バレンタイン簡単手作りチョコレートケーキレシピと真森の自然派おやつ事情とは

考え方と気持ちの棚おろし

今日は、日本中が甘いチョコレートの香りに包まれるバレンタインデー。なるべく体にやさしい安心な食生活を心がけている真森は、毎年恒例のチョコレートケーキを焼きました。今回は、簡単手作りチョコレートケーキのレシピをご紹介します。

また、お菓子の話題に関連して、小学生の息子のおやつ事情についてお伝えします。

お子様のおやつ問題について、お悩みのある方のご参考になれば幸いです。

簡単手作りチョコレートケーキレシピ

七年前、目からうろこのお菓子レシピ本に出会いました。

なかしましほさん著『まいにち食べたい❝ごはんのような❞ケーキとマフィンの本』(主婦と生活社 刊 )です。

バターと生クリームを使わない、体にやさしいお菓子レシピが満載です。

なにしろ簡単で用意する材料も少なく、たいへん手軽にお菓子を手作りすることができます。

なかしましほさんの秀逸なチョコレートケーキレシピが、真森家のバレンタインとクリスマスの定番になりました。

それでは、チョコレートケーキの材料とレシピを簡単にご紹介します。

材料

チョコレート 100g
菜種油    50ml
薄力粉    30g
きび砂糖   30g 
卵      2個 
ラム酒    大さじ1

きび砂糖は、常備している大東製糖さんのサトウキビ由来の素焚糖(すだきとう)を使い、ラム酒は、キッチンに常備していないので使いません。

また、夫のリクエストで、チョコレートケーキに添える生クリームも少量用意しました。

作り方

①下準備 刻んだチョコレートと菜種油を湯せんで溶かす/オーブンを180℃に予熱する

②卵白を泡立てながら砂糖を1/3量ずつ加えてメレンゲを作り、卵黄、溶かしたチョコレート、薄力粉(ふるいにかける)を順番に加える

③オーブンシートを敷いた型に入れて、180℃のオーブンで、25~30分焼く

(焼き上がりを待っている間に、後片づけを済ましておく)

メレンゲさえしっかりと泡立てれば、失敗せずに焼き上がります。

メレンゲを作って他の材料を混ぜて焼くだけ。とても簡単です。製菓用ミックス粉は不要です。

基本的にケーキは、家族3人の誕生日と、クリスマス、バレンタインデーの年5回しか作らないので、ハンドミキサーは持っていません。そして「食べる人は一緒に作る」がルールです。泡立て器を動かす手がしびれてきたら、家族で代わりばんこでメレンゲを作るのも楽しいひとときです。オンライン授業を選択して在宅している息子も一緒に作りました。

真森の自然派おやつ事情

自然派の食生活を意識するようになったきっかけは、結婚して母親になる覚悟を決めたものの、なかなか子どもを授からなかったことからです。

不妊に悩んでいた頃、まず自分の体を整えようと食生活を見直しました。

以前の真森は、当たり前のように、仕事帰りにデパ地下や駅ナカのパティスリーに寄って目についたケーキを買って帰り、何も考えずに、コンビニエンスストアでお菓子を買って食べるような食生活をしていました。当然のことながら、太っていましたし、生理不順でした。

まず、とにかく砂糖(特に精製された白砂糖)をやめました。いわゆる「砂糖断ち」です。料理には、いっさい砂糖は使いません。

市販のお菓子やパン(特に食パン)も日常的に口にしないことにしました。朝食は、パンからごはんに切り替えました。

それだけのことですが、ずいぶんと体調が変わりました。

その後、無事に子どもが生まれてからも、その食習慣は続いています。

でも、子どもが卒乳してから母子で社会に関わるようになると、お菓子を介した人間関係が始まります。外遊びでのお菓子交換や、お友達のお宅に招かれた際にいただくお菓子。祖父母の家に行く際に出されるお菓子。それらは、近所のスーパーマーケットでごく普通に売られている市販のお菓子です。そして甘いジュース類も。

はじめはそれらが悩みの種でした。自宅では自然派の食料品店で購入したお菓子や簡単に手作りしたお菓子を子どもに食べさせていました。幕内秀夫さんのご著作『じょうぶな体をつくる子どもおやつ』(主婦の友社 刊)を参考にして、おにぎりをおやつのメニューにもしました。

でも、それは、子どもの世界が広がっていくにつれて限界がありました。食生活を整えることはもちろんとても大切なことですが、次第に、せっかくの子ども時代の楽しいおやつの時間をないがしろにしてしまっているのではないかと、考えるようになりました。

現在、息子は自由に食べたいお菓子を選んで食べています。プラスチックのようなラムネをゲームをしながら口に入れて、また『鬼滅の刃』を読んで、三か月ほど毎日「歌舞伎揚げ」をおやつに食べていたこともあります。食品添加物の入ったカラフルで人工的な香りのするお菓子をいただくことも、子ども時代の必要な経験だと、今は思っています。

真森自身は、今も市販のお菓子は食べません。なぜ食べないのかという理由は、子どもに伝えています。子ども自身も自分なりに考えているようです。

引き続き、朝食は、ごはんにしています。パンは「たまのお楽しみ」として月に数回食べていますが、常食はしていません。

おやつの時間は、子どもにとっても、大人にとっても、何かと忙しい一日の中で、ほっとリラックスするひととき。

その場に一緒にいる人たちと分かち合って、楽しく過ごすためのおやつ。

がんばらないで、たまには手作りおやつ。

こんな感じ、いいよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました